STORY 1975年、ニコラ・フィリベールは助監督として初めて、ある映画の製作に関わった。ノルマンディーが舞台のその映画は、実際に起きた殺人事件を元に、主要な登場人物すべてを地元の農民たちが演じた意欲作。30年後、ニコラは再びその地を訪れ、映画に出演した人々を訪ねる。病気になった者、家族ができた者、それぞれに流れた時間はさまざまだ。ただ1人、主人公の殺人犯を演じた青年、クロード・エベールの消息だけがわからない・・・。 1本の映画を手がかりに、時に映画よりもドラマチックな現実の数々と、美しいノルマンディーの田園風景を紡いだ感動作。